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自然環境 | 郷自慢の湿原

郷自慢の湿原



湿原の形成

湿原とは、主に過湿な環境下で生育する草木や蘚苔類に覆われた陸地や、浅い湖沼や干潟などが次第に堆積物で埋まり陸地化したものを指す。湿原は、常に植生の枯死と堆積を繰り返しており、機構や立地条件によって低層湿原から中層湿原・高層湿原の姿に変化し、最終的には陸地へと変化していくものと考えられています。


低層湿原

一般的に湿原と言うと低層湿原を指し、有名な釧路湿原は80%が低層湿原である。表面が平坦で地形面と地下水面とが一致し、湿原の表面まで冠水しているものを言う。その水は地表水と地下水に依存し、比較的豊栄養性である。地下水で涵養されているため、集水域の開発はその地下水位を変化させ、周辺を開発しただけでも変質や減少、さらに消失してしまうこともあります。


中層湿原

低層湿原から高層湿原に移行するときの湿原。地下水で涵養され植生が維持されている低層湿原と、雨水のみによって植生が維持されている高層湿原との中間の性質を持つ湿原。植生はヨシやスゲ類が主体となり、指標となる植物はヌマガヤ。


高層湿原

分解されず堆積した泥炭が多量に蓄積されて、周囲よりも高くなったために地下水では涵養されず、雨水のみで維持されている貧栄養な湿原を指す。例に尾瀬ヶ原やサロベツ湿原があげられる。植生はミズゴケ類が主体。温暖な地域では、枯れた植生がすぐに分解されてしまうため、高層湿原は発達しない。まれに近いものが形成され、氷河期の遺存種など貴重な動植物が生息する場合が多い。


ラムサール条約登録湿原

ラムサール条約登録湿地関係市町村会議では、ラムサール条約に登録されている市町村が集まり、地域レベルの湿地の保全活動を促進し、湿地の適正な管理に資することを目的に活動している。また、日本国内の条約湿地の概要やラムサール条約に関する情報を発信している。